青野原オートキャンプ場組合でソロ・デイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。

こんにちは!
先日、”自身初となるソロでのデイキャンプ”に行ってきましたので、今日は「青野原オートキャンプ場組合でソロ・デイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。 」をテーマに、記事を書いてみたいと思います。

・目次
■青野原オートキャンプ場組合の特徴と魅力
■初めてづくしのソロキャンプ!苦労した点は!?
■青野原オートキャンプ場組合でデイキャンプをする際の注意点


■青野原オートキャンプ場組合の特徴と魅力



このたび訪問したキャンプ場は神奈川県相模原市緑区に位置し、道志川に沿うように立地している「青野原オートキャンプ場組合」です。


青野原オートキャンプ場組合
〒252-0161 神奈川県相模原市緑区青野原918−1
042-787-0477

その大きな特徴としては、下記の3点を挙げることが出来ると思います。

・都内から1時間程度と言う”アクセスの良さ”と”予約無しで入場可能な気軽さ”
・デイキャンプ用サイトは”広々としたリバーサイドロケーション!”
・雨予報でも安心!?全天候型の予約可能な多目的小屋を完備!

・都内から1時間程度と言う”アクセスの良さ”と”予約無しで入場可能な気軽さ”
神奈川県相模原市の中でも東京よりに位置するキャンプ場全般に言えることですが、何と言っても嬉しいのは都心からのアクセスの良さ。この日は6時20分過ぎに自宅を出たのですが、渋滞もなく、青野原オートキャンプ場には7時半くらいに到着しました。キャンプに比べて時間的制約の強いデイキャプでは、1時間から1.5時間程度でアクセス可能なキャンプ場だとやっぱり気楽です。

相模原ICから約13kmほど行くと青野原オートキャンプ場組合への入口案内看板がありますので、これを右折して入場します。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_1

受付棟までの道幅は決して広くはないのですが、整地されていて走りやすい印象。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_2

ほどなくすると受付棟がありますので、こちらで入場手続きを行います。青野原オートキャンプ場組合は全サイトが予約無しのフリーサイト(※1)となっているので、オンシーズンは早い者勝ち。ただオフシーズンとなる11月は落ち着いていますので、7時30分に到着した私は場所を選びたい放題でした(※2)。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_3
※1 多目的小屋は予約可
※2 本来デイキャンプのチェックインは午前8時ですが、到着してすぐ(30分早く)入れて頂けました♪(チェックアウトは午後5時)

ちなみに日帰りだと入場料(500円)と駐車料金(500円)、タープ1張(500円)で、1500円/大人1人と言うリーズナブルさ。ゴミなどは各自で持ち帰る必要がありますが、良心的な価格設定は嬉しいですし、予約無しで入場することの出来る気軽さは、予定を立てるのが直前になることが多い私のようなキャンパーにとっては魅力的です。

・デイキャンプ用サイトは”広々としたリバーサイドロケーション!”
青野原オートキャンプ場のサイト全体図は、以下の通り。デイキャンプはAサイト及び、道志川沿いの河原、つまりリバーサイドロケーションとなります。Aサイトは白線で区画が区切られているのですが、車を停めるとスペースが小さく、テントやタープを張る方は河原沿いに行くか、車を停めて荷物を持ってAサイト左脇の河原(赤色の丸で囲った場所)まで歩いていくことになります。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_4
※赤い矢印のラインは、車で乗り入れ可能なデイキャンプ用のリバーサイドサイト迄のアプローチ

青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_4_2
※Aサイト(デイキャンプ用駐車場)にアウトバックを停めた画像。黄色のラインが実際の白線。

サイト環境ですが、キャンプサイト(B~F)は区画サイト(ロープで区画が区切られている)で、1つ1つの区画がかなり大きいです。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_5

またフィールドは土と小さな砂利が混ざっています。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_5_2

そして車を横付けすることの出来るリバーサイドのデイキャプサイトの場所ですが、車で一番奥にあるFサイトの方までいくと、
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_6

「デイキャンプ」の矢印がある看板が見えてきますので、そこからデイキャンプ用の河原サイトへ降りていくことになります。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_7

デイキャンプ用のサイトはフリーサイトで、表面には砂、また道志川沿いには大きな石が転がっている状況なので、テントやタープを張る際には場所選びや張り方がポイントとなりそう。ただし同じ道志川沿いのキャンプ場である新戸キャンプ場(※)に比べると広々としており、スペース的には余裕を持って楽しめそうな感じでした。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_8
※「新戸キャンプ場でデイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。

ちなみに私は、デイキャンプに来られる多くの方が車を横づけすることの出来るリバーサイドロケーションの方を選びそうだと考え、あえてAサイトの駐車場に車をとめて、
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_9

Aサイト脇の河原(※1)まで荷物を持参したワゴンに入れて運ぶ(※2)ことにしました。ソロキャンプだったので荷物も多くは無く、ワゴン1回で運べることも、その場所に決めた大きな要因の1つでした。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_10
※1 既に掲載したサイト全体図の赤丸で囲ったエリア
※2 一番近い駐車場から河原迄は50m前後

・雨予報でも安心!?全天候型の予約可能な多目的小屋を完備!
青野原オートキャンプ場で嬉しい点は、全天候型の多目的小屋が完備されている点ではないでしょうか。小屋と言っても下記画像のように密閉された空間ではなく、屋根がついているだけのオープンエアな環境。1つの小屋は6人程度の利用が可能なサイズとのことですから、人数に応じて隣どうして2つ、3つ借りることも可能です。
青野原オートキャンプ場組合_多目的小屋

大人数だと当然事前に日程を調整する必要がありますから、当日の天候は読めないですよね。そう言う場合は、こちらの多目的小屋を予約しておけば雨がふろうが安心してアウトドアライフを楽しむことが出来ると思います。

都心からのアクセスも良いので、大人数でバーベキュー等を楽しむ際には利用しても良いかもしれません。なお、場内の売店で食材の販売はしていませんが、薪や炭、氷、 ジュース・アルコール類、アイスクリーム等の販売はしていますし、シャワー室などの設備も完備しています。

そして他の設備ですが、炊事場は広く、大きいので混雑時であっても使いやすそうな印象でしたし、
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_11

トイレは新しくはないですが、しっかりと掃除がいきわたっている感じでした。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_12

ちなみに普通のトイレの他、ウォシュレット付きの便座も備わっていましたので、女性や子供でも安心して利用する事が出来そうです。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_13

青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_14
※トイレの画像は全て男性用




■初めてづくしのソロキャンプ!苦労した点は!?



今回は嫁さんと子供達が1日不在にすると言うことで、自身”初めてのソロでのデイキャンプ”となったわけですが、それ以外にも”初めて”の事が実は結構ありました。

まずは、多摩川の河川敷で事前に練習をしてはいましたが、実際のフィールドでは初めてThe Arth(ざぁ〜ッス)の手掛ける幕男(新型)をデビューさせました。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_15

張り方の手順については事前に予習をしていたので問題なかったのですが、フィールドデビューした場所がちょっと問題でした。と言うのも、私が選んだ場所は、河原の中でも砂まじりの場所で、30cm以上のペグでも手で抜けてしまうような状況だったのです・・・。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_16

そこでペグの上から河原にあった石を置いたり、
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_17

ペグの代わりに石を用いてガイロープを張り、タープを設営しました。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_18

無事に設営することは出来たのですが、やはりピン張は難しく、また朝一は無風だったのですが、日が昇るにつれて風が吹くことがしばしばあり、1度ガイロープが外れてしまうと言うハプニングも。風の力は思った以上に強く、数か所ほど大きくて重い石に取り換える必要に迫られました。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_19

また、このソロキャンプでは初めて焚き火デビューを飾りました!!学生時代は図画工作が得意だったので、フェザースティックも簡単に出来ると思いこんでいたのですが、実際にやってみると意外に難しくて苦戦。なかなか薪に着火せず、落ち葉などを拾い集めてようやく着火することが出来ました。(笑)
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_20

ファミリーキャンプでの焚き火の予行演習と言う位置付けでしたが、試しておいて良かったです。次回はもっとスムーズに着火出来るように準備をしたいと思いました。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_21

ちなみに1人だったのでランチは簡単にと言うことで、持ち込んだカップラーメンやサラダを食べつつ、
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_22

青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_23

焚き火を使って北海道産の牛肉をグリルすることに。もちろん!?味付けは安定の「ほりにし」。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_24

じっくりと焼いて、
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_25

一人で食べたのですが、素晴らしいロケーションを手伝って最高のお味でした!これはハマりますね♪
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_26

なお、アルコールが飲めれば最高でしたが、日帰りかつソロなので、ノンアルコールで楽しみましたょ。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_27

そして冬支度として購入をした、キャンプオンパレードのヒーターである火輪(※)もフィールドデビュー。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_28
※「Camp on Parade(キャンプオンパレード) 火輪の特徴と魅力、気になるポイントは?

ただ、この日はとても暖かい一日でしたので、試したかった火輪のヒーターとしての性能は測りかねる環境でした。ポータビリティの良さや組み立て、操作の簡単さは実感出来ましたし、実際に点火してみたら十分に暖かかったのですが、寒い日でないと正確な性能を把握するのは難しいようです。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_29

他にもフィールドで初めて使ってみたギアがいくつかあったのですが、これは改めて記事化してご紹介出来ればと思っています。

初めての事がたくさんあって学ぶべきことが多々あった、実り多きソロデイキャンプでしたので、上手くいかないことも含めて大満足でした。

ちなみに、この日は11月の3連休の最終日で、帰りの高速道路が混むことが予想されました。前日に訪問した三渓園(※)の帰りに温泉に入っていたので、この日は15時にはあがってそのまま帰路につきました。帰りは流石に時間がかかりましたが、そででも1時間40分ほどで帰ることが出来たのは良かったです。
※「他と違う!?横浜 三渓園の紅葉。その魅力と注意点は?



■青野原オートキャンプ場組合でデイキャンプをする際の注意点



それでは最後に、青野原オートキャンプ場組合でデイキャンプをする際の注意点を記載したいと思います。

・Aサイト脇を利用する場合は、自立型のテント又はタープがおススメ
私が今回利用したAサイト脇の河原ですが、上記でご紹介したように、ほぼ砂です。よって、ペグ替わりに石を使ってもタープのピン張りが難しく、また風でタープが煽られる度に吹き飛ばされないかとドキドキしてしまいました。特に焚き火をした場所が風下になってしまい、タープが吹き飛んで焚火台の上に落ちたらどうしようかと言う不安を覚えた瞬間も。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_30

駐車場から荷物を運ぶ必要があったので、案の定、私以外にその場所を使う人はおらず、目の前の紅葉や道志川を独り占めできたと言う大きな魅力はあるものの、正直自立型のテントやタープを用いた方が安心感はあると思います。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_31

特に、私のような初心者キャンパーであれば尚更です。なお、テーブルやチェアなども若干砂に沈み込みますので、ここでデイキャンプをされる方は注意してください。

・車で乗り入れ可能なリバーサイドロケーションを利用する場合は、パンクに注意!
デイキャンプはAサイト及び私が利用したAサイト脇に加えて、Fサイトの手前から道志川沿いに車で出るリバーサイドロケーションが利用できるのですが、車で乗り入れ可能なリバーサイドロケーション(下記の黄色で囲ったエリア)を利用する場合はパンクに注意してください。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_32

道はほぼ土なのですが、車を停めるエリアには石が混ざった砂利となり、手前はまだ良いものの、奥に行くにしたがって結構大きな石が転がっています。そこに車ごと乗り入れている方々を見かけましたが、運が悪いとパンクをしてしまうのでは?と思うような環境でした。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_33

以前、キャンプ場でJAFを呼んでいる方を見かけたことがあります。パンクも早く気付けばキャンプを楽しんでいる間に対応をして貰うことができますが、JAFも呼んでから到着するまでに時間がかかります。またスペアタイヤがなく、パンク修理キットで対応することが出来ない場合は大変なことになりますので、リバーサイドを利用する場合にはパンクには十分注意して陣取りをすることをおススメします。

・トイレの場所を事前にチェック!
青野原オートキャンプ場のサイト全体マップをご覧頂いた際に気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、サイトの広さに対して、トイレ(下記の黄色で囲った場所)の数(場所)が若干少ないように感じました。実際、移動する際に最も使われるメインストリート!?にはエントランス近くのAサイトの近くに1か所トイレがあるのみ。それ以外は、下記のようにBやDサイト脇の奥まったとことにあります。
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_34

私はAサイト脇に陣取っていましたのでトイレへのアクセスもスムーズでしたが、多くの人が車でそのトイレに乗りつけているのを見かけました。

オフシーズンでキャンプ場には人が少なかったので車移動も問題ないですが、オンシーズンで人が多かったり、子供が多いと車移動も楽ではありません。またデイキャンプのリバーサイドロケーションからは結構な距離があるように感じましたので、小さなお子様を連れてデイキャンプを楽しまれる際には、トレイの場所と設営場所との距離を確認しておいた方が良いと思います。

と言うことで、初のソロデビューを飾った神奈川県相模原市に位置する青野原オートキャンプ場組合のご紹介でした。自宅からのアクセスも良く、山や川を背景に、広々としたサイトが好印象だったので、機会があれば是非再訪したいキャンプ場でした。予約も不要で今の時期は空いていますので、気になる方は是非チェックされてみてください!
青野原オートキャンプ場組合でソロデイキャンプ_35






スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

The Canvas*

インドア派の初心者キャンパーで2児のパパ。人生を楽しく、幸せに過ごすためには、自分から動かないと始まらない。モノ好きからコトも好きになるために、歩き出してみました。

PR


本サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。