緑の休暇村 青根キャンプ場でデイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。

こんにちは!
先日、渋る家族を説得し!?久しぶりに家族全員でデイキャンプに行ってきましたので、今日は「緑の休暇村 青根キャンプ場でデイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。 」をテーマに記事を書いてみたいと思います。

・目次
■青根キャンプ場の特徴と魅力
■秋以降のキャンプは家族目線で準備する!?
■青根キャンプ場でデイキャンプをする際の注意点


■青根キャンプ場の特徴と魅力



このたび訪問したキャンプ場は神奈川県相模原市緑区に位置し、道志川に沿うように立地している「緑の休暇村 青根キャンプ場」です。


緑の休暇村 青根キャンプ場
〒252-0162 神奈川県相模原市緑区青根807
TEL:042-787-1380
FAX:042-787-2654
E-mail:mail@aone-camp.com

その大きな特徴としては、下記の3点を挙げることが出来ると思います。

・都内から1時間程度と言う”アクセスの良さ”と”予約無しで入場可能な気軽さ”
・秋冬キャンプに最適!?徒歩数分の場所に”天然温泉”施設あり!
・バンガローや電源サイトなど、充実した”快適設備”を完備!


・都内から1時間程度と言う”アクセスの良さ”と”予約無しで入場可能な気軽さ”
前回訪問した青野原オートキャンプ場組合(※)もそうでしたが、時間的制約の大きいデイキャンプにおいては、都心からのアクセスの良さがとても大切。この日は6時40分くらいに自宅を出たのですが、道もスムーズで、青根キャンプ場には7時50分くらいに到着しました。
※「青野原オートキャンプ場組合でソロ・デイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。

相模原ICから約19kmほど行くと青根キャンプ場への入口案内看板がありますので、これを右折して入場します。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_1

キャンプ場までの道は舗装されており、道幅も十分。車同士のすれ違いも問題ありません。
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少し走ると大きなゲートが見えてきますので、これをくぐってキャンプ場に入場。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_3

すると大きなキャンプ場マップ看板がありますので、その辺りに車を停めて、
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_4

目の前にある受付でチェックインを行います。横には売店もありますので、薪などが必要な方はこちらで購入してください。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_5

青根キャンプ場のマップは下記の通りなのですが、フリーサイトが赤で囲った場所(グリーンサイト及びリバーサイト)。黄色で囲ったムーンサイトは予約も受け付けている高規格の区画サイトになります。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_6
※上記マップは公式サイトより引用

今回私はグリーンサイトを選択しました。受付を済ませたら案内看板に従って、橋を渡ってキャンプサイトまで移動します。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_7

青根キャンプ場はキャンプとデイキャンプの区画が別れていないので、私がグリーンサイトに入場した際には、およそ8割方が前日から宿泊している方で埋まっていました。よって希望したリバーサイドで設営出来そうな場所は1か所程度。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_8

リバーサイドを希望したのは羨望の良さはもちろんですが、
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サイトが砂利でギアの汚れが少なさそうだったから。ただ、今回は幕男(※)を持ち込んだのですが、お隣の方の車の足元やガイロープと被るくらいまで近くなってしまい、途中で設営を断念。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_10
※「「新型幕男 まくお (ヘキサタープ):さんど」の特徴と魅力、気になるポイントは!?

よってリバーサイドから少し中に入った場所に改めて設営をすることに。こちらのサイト状況は土(夏場は芝?)で、若干湿っている状態でした。どちらのサイトも地面が相当に硬く、目印として打ち込もうとしたアルミペグが曲がりそうだったので、利用を検討されている方は鍛造ペグの利用が必須だと思われます。
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青根キャンプ場はチェックインが8時、チェックアウトが17時となっており、早朝から予約無しで入場できるのが嬉しいポイント。我が家も眠い目をこすりながら早起きをし、せっかく8時の開場とともにチェックインすることが出来たのに、設営スペースを見誤ってしまったために30分ほどロス。再設営が終わった時点では9時を回っていました。。まだまだ修行が足りないようです。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_12

・秋冬キャンプに最適!?徒歩数分の場所に”天然温泉”施設あり!
そんな都内から好アクセスな場所に立地する青根キャンプ場ですが、このキャンプ場最大の魅力と言っても過言ではないと思っているのが、キャンプ場(グリーンサイト)から徒歩10分前後のとろにある天然温泉施設の「いやしの湯」です。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_13

以前長女と二人で神之川キャンプ・マス釣り場(※)に訪れた際の帰りにも立ち寄った温泉でしたが、サイトから徒歩でも行ける距離にあるのは私のようなデイキャンパーはもちろん、キャンプをされる方にとってもこの時期は特に嬉しいのではないでしょうか。
※「神之川キャンプ・マス釣り場でデイキャンプ!その特徴と魅力、そして注意点。

実際気温が大分低くなってきており、嫁さんも長女もデイキャンプに行くことに対して渋りがちだったのですが、”徒歩数分のところに温泉があるよ!”と言う言葉に惹かれ、今回のデイキャンプが決定した経緯があります。(笑)

つまり、徒歩圏内に「いやしの湯」があるからと言うのが、今回私が青根キャンプ場を選んだ最大の理由でした。

ただ嫁と子供達はランチを食べて少し遊んだら、寒さに耐えられなくなったのか、14時前には早々に徒歩で温泉へ。その後私も1人で撤収作業を行い、14時30分には癒しの湯へ到着。

この時間帯だからと言うこともありますが、日曜日にも拘わらずかなり空いており、時間帯によっては露天風呂も1人でしたし、内風呂も私を入れて4人前後でした。よってコロナ禍の中でも安心して!?ゆったりとお湯につかることが出来ましたょ。

ちなみに大人は750円、小学生以下は430円(ともに3時間)となります。
※営業時間や休館日は公式HPにて要確認。

・バンガローや電源サイトなど、充実した”快適設備”を完備!
キャンプ場マップを見てお気づきになられた方もいらっしゃると思いますが、青根キャンプ場は”キャンプ場”と名前がついているものの、面積としてはキャンプ場よりもバンガローやコテージ等が占める面積の方が大きいです。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_29
※上記マップは公式サイトより引用

よって手軽にアウトドアを楽しみたい方や、雨が不安な時期であっても安心して利用することが出来るようになっています。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_30

そしてマップ上の”ムーンサイト”は予約可能な”電源サイト”となっており、全部で25区画ほどあります。サイト毎に1つずつ電源ポストがついているので、寒い時期には手軽な電源ヒーター等も利用することが出来ますので人気の模様。
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※上記画像は公式サイトより引用

また、私が設営をしたグリーンサイトからトイレまでの距離が近いので、小さな子供がいても安心です。トイレの中は適度に清掃がなされており、
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ウォシュレット付き便座も完備。
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※トイレ内の写真は全て男性用です。

更にトイレの脇には自動販売機も備わっていたのには驚きました。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_16

他にも炊事場はシンプルな造りですが、十分な大きさがあり、
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しかも一部は温水の利用が可能!と言う充実っぷり。寒い時期の食器洗いは手に応えますので、これはとても嬉しい設備でした。
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なお、炊事場には自由に利用可能なピザ窯もあり、快適にキャンプを楽しむための設備がかなり整っていると言う印象を持ちました。
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ちなみにオートキャンプ場(グリーンサイト)の脇にはちょっとした遊具も設置されていたので、小さなお子様がいるファミリーキャンパーにとっては好印象のキャンプ場だと思いますし、これまで訪問した中では唯一利用料金の支払いにクレジットカードが利用出来たキャンプ場でもありました。
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■秋以降のキャンプは家族目線で準備する!?



そんな都内からのアクセスも良く、温泉もある。更に充実した設備が整っている青根キャンプ場で秋のファミリーデイキャンプを楽しもう!とイキって訪問したのですが、目算を誤り、設営をし直すと言う出鼻をくじかれた出来事以外にも、誤算がありました。

まず、設営完了後も、寒さによって子供達が車の中から中々出て来ません。(泣)
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_21

私は設営を”2度も”行ったので逆に暑くてしょうがないのですが、動いていない嫁と子供達にとって、この時期の早朝のキャンプ場は寒かったようです。

もちろん、私も無策ではなく!?、冬支度として購入をしたキャプオンパレードのガスヒーターである火輪(※)を持ち込んだのですが、テント内ならまだしも、風が通り抜けるタープの下では本領を発揮せず・・・、
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※「Camp on Parade(キャンプオンパレード) 火輪の特徴と魅力、気になるポイントは?

新たに購入をしたブランケットも持ち込みましたが、外に出よう!と言う意欲を駆り立てるには力不足・・・、
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更に焚き火で暖をとろうとしても、初めての焚き火に興味を持って近づくものの、またしばらくすると車に閉じこもってしまうと言う状況でした。
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男性と女性と言う性別(体力)の違いはもちろんですが、常に動き回っている人間と、そうではない人間との感じる気温差は、思った以上に大きく、ここでまた経験不足が露呈。気温が下がってくる秋以降のキャンプは、自分ではなく、家族目線で様々なことを準備する必要がありそうです。

ただ案の定!?温泉には大満足だったようですし、先日のソロキャンプでも堪能したグリルステーキは大好評だったので良かったのですが、
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緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_26

今後の秋冬のデイキャンプではタープではなくシェルターを、そして大容量バッテリーと電源カーペットなどの寒さ対策を充実させないと、ファミリーキャンプは難しいかもしれないと強く実感。色々反省するポイントのあるデイキャンプとなりました。(汗)



■青根キャンプ場でデイキャンプをする際の注意点



それでは最後に、実際に訪問をしてみて感じた、青根キャンプ場でデイキャンプをする際の注意点を記載したいと思います。

・日曜日のデイキャンプは場所取りに注意!
・焚き火の匂いの付着は要覚悟!
・ハイシーズンは混雑必至!?

・日曜日のデイキャンプは場所取りに注意!
青根キャンプ場でデイキャプをする際に特に気をつけなければならないのが、”キャンプ客とデイキャンプ客とのサイトが別れていない”と言う点です。

これが何を意味するのかと言うと、8時の開場とともに入場した時点で既に泊まりのキャンプ客が存在するため、タイミングによっては場所取りに苦労することになります。
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_27

特にリバーサイドは張ることの出来る面積がかなり限られている上、人気の場所なので、土曜日からのキャンプ客の多い日曜日のデイキャンプの場合は、雰囲気、そして羨望の良いリバーサイドは諦めざるを得ない場合も多そう。12月と言うオフシーズンでもこの状況だったので、ハイシーズンであれば尚更です。

ちなみにキャンプ客のチェックアウトは10時なので、10時を過ぎるとリバーサイド側にも多少空きが出て来ます。設営をやり直すことをいとわなければ、10時以降に移動するのもアリかもしれません。

・焚き火の匂いの付着は要覚悟!
また実際に訪問してみて感じたのは、焚き火の匂いが服などに付着することは覚悟しておいた方が良いと言う点です。

その要因は大きく2つあると思っています。まず1つ目は、”灰捨て場がキャンプサイトの真横にある”から。今回私たちが設営した場所のすぐ脇に、なんと灰捨て場(黄色で囲った場所)がありました。(設営時は木の陰に隠れていて気付かず・・・。)
緑の休暇村青根キャンプ場でデイキャンプ_28

通常灰捨て場は、ゴミ処理をしてくれるキャンプ場であればゴミ捨て場の近くにあったり、トイレや炊事場の近くにあることが多いと思うのですが、青根キャンプ場の場合はオートサイトの真横にあったのです。設営後に気付いた際には、近くてラッキー♪だと思ったのですが、キャンプ客が撤収の準備をし始めると、灰を捨てる方が続出。

モクモクとした煙が、私の設営した場所に漂い始めます。もちろん風向きによって煙が流れることもありましたが、この近さにはちょっとまいりました。。

また、煙たくなる2つ目の理由が、オートサイトのサイズや立地に起因すると思っています。青根キャンプ場で車を横付けできるフリーサイト(私が今回利用したグリーンサイト)は、想定利用者数が100組程度と比較的コンパクトです。

そして場所はキャンプ場の一番奥にあり、コの字型にテントやタープを張ることになるため、私がこれまで訪問してきたキャンプ場に比べると、やや密集度が高くなります。これにより、様々な区画で上がった焚き火の煙が充満するとまでは言えませんが、屋外にしてはかなり煙たく感じる時間帯がありました。

これにより、温泉に入ったとしても服を全て取り換えない限りは、自宅に帰る車の中でも”焚き火気分”を味わうことになりますので、この点は覚悟が必要だと思いました。

・ハイシーズンは混雑必至!?
そして最後は、ハイシーズンは混雑が必至であろうと言う点です。

ハイシーズンは現在のキャンプ人気も相まって、どのキャンプ場も混雑するものだと思うのですが、この青根キャンプ場は上述したように都内からのアクセスの良さや徒歩で行ける天然温泉施設、そして充実した快適設備によって、かなり人気のキャンプ場だと思われます。

それはオフシーズンであるこの時期にも多くのキャンプ客で賑わっていたことから容易に想像することが出来るのですが、これに加えてキャンプ場の広さや形状から、”他のキャンプ場以上に混雑を感じる”のではないかと考えています。

我が家の子供達もオートサイト脇にあった遊具で楽しく遊ばせてもらいましたが、恐らくその笑い声は多くのキャンプ客にも聞こえていたと思いますし、コの字(実際には川の字を横にした形で区画が存在)型のサイトにより、密集度が高くなる。

そう言う意味では、ハイシーズンは他のキャンプ場よりも更に混雑感や子供の声、人の声、他のキャンプ客の焚き火の煙を強く感じるのではないかと思いました。
※特にフリーサイト

今後我が家では秋冬に訪問することはあっても、ハイシーズンはちょっと難しいかもしれない・・・と思っています。ファミリーキャンプであればそういった混雑感も悪くはないと思いますが、大人同士でゆったりとキャンプ/デイキャンプを楽しみたい場合には、ハイシーズンは特に他のキャンプ場を探されることをおススメします。








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